苗から収穫まで、農業現場に寄り添います
農業とともに歩む資材メーカーの使命
ナスニックス株式会社は、「『工夫とアイデア』で可能性を諦めず、農業及び農業に携わる人々に貢献する」を理念に掲げ、接ぎ木クリップ・誘引クリップ・育苗用支柱などの製品開発・販売を行う、日本の農業資材メーカーです。私たちは、農業に従事する方々が本当に必要としている製品とは何かを考え、現場のリアルな声をもとに「誰にでも使いやすく」「省力化でき」「安全で高品質」な農業資材を提供し続けています。
現場に選ばれ続ける接ぎ木クリップ・誘引クリップ・苗用支柱など
接ぎ木クリップ・誘引クリップ・育苗用支柱といった農業資材の元祖メーカーとして、これまでに全国各地の農家、生産法人、農協、種苗店など、数多くの導入実績を積み重ねてきました。近年では、省力化・効率化・品質重視のニーズが高まる中、これらの資材への注目と需要はますます拡大しています。
高活着率で使いやすい接ぎ木クリップ
接ぎ木の重要性と栽培効果
接ぎ木は、異なる植物の特性を活かして一つの苗をつくる重要な栽培技術です。特にトマトやナスなどの果菜類では、病害抵抗性の強化や連作障害の回避、環境ストレスへの耐性向上を目的に広く利用されています。これにより、栽培の安定性が高まり、結果として収量の安定や増加が期待されます。
ナスニックスの接ぎ木クリップの特徴
ナスニックスの接ぎ木クリップは、芽に傷をつけにくい滑らかなカーブ設計と、作業中の視認性を高める高透明度の素材を採用しています。使用感にもこだわり、誰でも扱いやすく、安定した接ぎ木作業をサポートします。サイズや形状も豊富で、茎の太さや品種ごとの細かなニーズに対応できるのも特長のひとつ。特に、作業スピードを落とさず接ぎ木クリップで活着率を安定させたい現場で重宝されており、プロ農家から、大規模育苗会社まで幅広いユーザーに選ばれています。
現場の声が証明する接ぎ木クリップの信頼性
ナスニックスの接ぎ木クリップは、実際の接ぎ木現場での使用感でも高い評価を得ています。例えば、育苗会社では、「活着率が明らかに高まり、安定した育成ができている」「使いやすくて作業時間が短縮できた、気に入った」との声が多く寄せられています。また、「どのスタッフでも同じ品質で作業できる」「新人さんへの指導がしやすい」といった、現場の効率化と品質の安定を両立する製品として活用されています。こうしたフィードバックは製品改良にも活かされ、より使いやすく、現場に根ざした資材づくりに繋がっています。
使いやすく、高耐久、誘引作業が変わる誘引クリップ
従来の誘引作業の課題
トマト、キュウリの栽培において、誘引作業は日々の管理の要です。しかし、従来のように紐を使って結ぶ方法やテープで固定する方法は、手間がかかる作業が必要となり、大きな労力と時間を要します。そこで開発したのが、ナスニックスの誘引クリップ「つりっ子」です。ワンタッチで茎と誘引紐を素早く固定でき、しかも作物を傷つけにくい設計がなされています。「作業時間が大きく減った」と開発から35年以上経ちますが、今も多くの方から繰り返し使えることでコストパフォーマンスにも優れ、「一度使ったら手放せない」との高い評価を受けており、現場の効率化に大きく貢献しています。
誘引クリップ「つりっ子」の革新性
この誘引クリップは、長期間の使用にも耐えうる圧倒的な耐久性を誇ります。ハウス内の高温多湿環境や、紫外線、衝撃にも強く、破損や劣化が非常に少ないのが特徴です。その頑丈さは類似品の他社製品と比べても群を抜いています。耐候性と機能性を兼ね備えたこの製品は、プロ農家・農業法人はもちろん、多くの方に愛用され続けています。
優れた耐久性と経済性
耐久性・作業効率・使いやすさの三拍子を備えたナスニックスの誘引クリップは、今や多くの現場で信頼される“スタンダード”になりつつあります。
幼苗を守る・倒さない、苗の安定性を高める育苗用支柱
育苗期における倒伏リスク
育苗期に最も重要なのは、苗がしっかりと「自立する」ことです。しかし、潅水時の水圧や、育苗トレーを移動させる際の揺れによって倒伏してしまうと、苗の根の成長が妨げられたり、茎が折れるなどのリスクが発生します。こうした課題に対応するために開発されたのが、ナスニックスの育苗用支柱です。この育苗支柱は、育苗作業の中で最も気を使う「苗の安定性確保」を、誰でも簡単に実現できるよう設計されています。
育苗用支柱による病害リスクの軽減
支柱によって苗をしっかりと支えることで、地面との接触を減らし、土壌由来の病害リスクを軽減。特にトマトやナスなどのナス科植物では、土壌病原菌による被害を抑える効果が期待できます。さらに、苗の茎を優しく包み込む形状によって、外的ストレスから苗を守り、健全な初期生育を支援します。
成長に応じて外れる設計と拡張性
加えて、苗の成長に合わせて支柱が自然に外れる設計となっており、不要になった時点で自動的に役目を終える仕組みも魅力です。取り外しの手間がかからず、作業時間を短縮できます。また、オプションの「たちんぼスティック」を組み合わせることで、支柱全長を最大21cmまで延長可能。より長く、より大きく育つ苗にも柔軟に対応できます。
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苗子、どしたの?
ナスニックスのイメージキャラクターの「苗子」でし!!皆様よろしくお願いいたします!!
おめでとう!・・ところでさ、ナスニックス製品どこで買ったらいいの??
案ずるな!種助!!ナスニックス公式オンラインショップで買えるよ!!
(僕、種吉・・・
ナスニックス公式オンラインショップ、プロ農家が選ぶ農業資材

育苗のプロに選ばれる接ぎ木クリップとは?
接ぎ木作業は、苗の品質と生育を左右する重要な工程です。ナスニックスの接ぎ木クリップは、育苗会社や園芸会社の現場の声から生まれた、実用性と信頼性を兼ね備えた資材です。接ぎ木クリップの設計は、茎を傷付けず、優しくしっかりと固定し、活着率を向上させるように工夫されています。接ぎ木クリップは、トマト、ピーマン、ナスのナス科用“スーパーウィズ”、“絆(きずな)”、きゅうり、スイカ、メロンのウリ科用の“スーパーアイドル”などさまざまな苗に対応しており、サイズも“スーパーウィズ14号・17号・20号・23号”、“絆15号・18号・21号・24号”、“スーパーアイドル26号・31号”もご用意しており、「誰でもでも安定した品質で作業できる」とご好評いただいています。また、新人育成の現場では、「どのスタッフでも同じように使える」点も信頼されており、失敗が少ない作業が実現できると好評です。プロ農家からも信頼される 接ぎ木クリップです。

ハウス栽培に最適な「誘引クリップ」の省力化効果
トマトやキュウリをはじめとするハウス栽培では、誘引作業が苗の生育や収穫量、品質に影響する重要な工程です。ナスニックスの誘引クリップは、茎をしっかりと保持しながらも優しく固定できる設計で、作業時の茎折れや位置ズレを防ぎます。誘引クリップを使えば、作業スピードが向上するだけでなく、誰でも簡単に誘引作業が可能になるため、農場全体の作業品質が安定します。また、他社製品と比べて、材質が大きく異なるため、非常に高い耐久性を誇り、高温多湿なハウス内でも変形や劣化が少なく、長期間の使用に耐えます。特にトマト農家やキュウリ農家からは、「何年も繰り返し使えて、非常にコストパフォーマンスが良い」との高評価が多数寄せられており、発売から35年以上経った今でも増設したハウスへ導入する方や、新規就農者の方が、新たに導入を決めています。プロ農家の間でも定番の誘引クリップとして定着しています。

倒伏を防ぎ、苗を守る――育苗現場に欠かせない「支柱」の力
接ぎ木後や発芽直後の苗は、根の張りが浅く、自立する力も弱いため、わずかな揺れや水やり、搬送時の振動などでも容易に倒れてしまいます。苗が倒伏すると、茎が土に触れることで病原菌に感染するリスクが高まり、立枯病や根腐れといった病害の原因となることもあります。ナスニックスの「育苗用支柱たちんぼ」は、こうした倒伏リスクから苗を守るために開発された資材です。しなやかで強度のある構造により、苗の茎をやさしく支え、風や揺れの影響を最小限に抑えます。さらに、接ぎ木クリップで接合された苗を支柱で補助することで、倒伏や揺れによるストレスを軽減し、活着の安定性が高まります。育苗会社や園芸会社からは「使いやすく苗の育ちが安定し、病気のリスクが減って安心している」との声も多く、現場で信頼されている育苗用支柱です」。
ねえ苗子、ナスとかトマト育てたいんだけど、なんかクリップとか支柱とかいっぱいあってさ…正直、何使ったらいいかわかんないよ〜。
種吉でも大丈夫だよ!誘引クリップは茎をしっかり支えて誘引できるし、接ぎ木クリップを使えば連作障害の回避や活着率もアップするよ!
えっ、そんなにいろいろ効果あるの!?でも種類もサイズも色々あって迷っちゃうな…。
だからこそ!ここで「選び方」や「使い方」、みんなからよく聞かれる質問をまとめたから、まずはここをチェックしてみてね🌿なんてったって元祖メーカーだからね、信頼もできるし、国内生産だし、品質は間違いないよ👍
接ぎ木クリップや誘引クリップの選び方や使い方、よくあるご質問
接ぎ木クリップにはどんな種類がありますか?
ナスニックスの接ぎ木クリップには、上下の向きを気にせず使える「絆(きずな)」シリーズと、支柱に挿して固定できる「スーパーウィズ」シリーズがあります。どちらもナス科の苗(トマト、ナス、ピーマンなど)に対応しており、茎の太さに応じた豊富なサイズ展開が特徴です。また、ウリ科の苗(きゅうり、スイカ、メロンなど)には「スーパーアイドル」シリーズをご用意しています。苗の種類や接ぎ木方法に合ったクリップを選ぶことで、安定した接合と高い活着率が期待できます。
接ぎ木クリップのサイズはどうやって選べばいいですか?
ナスニックスでは、ナス科:1.4mm~2.4mm、ウリ科は2.6mm~3.1mmの内径サイズを用意しており、それぞれの号数が接ぎ木クリップの内径サイズを示しています(例:21号=2.1mm)。接ぎ木を行うタイミングでの茎の成長具合を見て適切なサイズを選びましょう。
ウリ科とナス科で接ぎ木クリップを使い分ける必要がありますか?
はい、必要です。ウリ科とナス科では茎の構造や接ぎ木方法が異なるため、それぞれに適したクリップを使うことが活着率や作業効率を高めるポイントです。ウリ科(きゅうり、スイカ、メロンなど)には「スーパーアイドル」シリーズ、ナス科(トマト、ピーマン、ナスなど)には「絆」や「スーパーウィズ」シリーズが適しています。専用設計のクリップを使用することで、苗への負担を最小限に抑え、安定した生育につながります。
家庭菜園でも接ぎ木クリップは使えますか?
もちろんお使いいただけます。接ぎ木クリップはプロの農家や育苗会社だけでなく、家庭菜園でも簡単に活用可能です。特に「絆」は上下の向きを気にせず使えるため、初心者でも使いやすく、作業ミスが少なくなります。家庭菜園で接ぎ木に挑戦したい方でも、正しいサイズを選べば成功率が大きく向上します。
接ぎ木クリップに説明書やマニュアルはついていますか?
当サイト上に使用方法のマニュアルを掲載しています。特に初めて使用される方には、当サイトの商品ページにイラスト付きで詳しく紹介していますので、ぜひご確認ください。製品は直感的に使えるよう設計されていますが、事前にマニュアルを読むことで作業効率が向上し、より安定した活着にもつながります。
誘引クリップにはどんな種類がありますか?
ナスニックスでは、トマトやキュウリなどの作物に適した複数の誘引クリップを取り扱っています。つりっ子トマト、つりっ子キュウリ、つりっ子Jr.、つりっ子L24レギュラー、つりっ子L24ハード、とめっ子、と用途に応じたラインナップを用意しており、使いやすいものをお選べいただけます。
誘引クリップはどうやって使いますか?
使い方はとても簡単です。誘引クリップを開き、誘引紐と茎を挟むだけで固定できます。茎を傷つけにくい設計になっているため、誰でもスムーズに誘引作業が可能です。詳しい使い方は、つりっ子製品情報ページでイラスト付きでご紹介しています。
誘引クリップは再利用できますか?
はい、ナスニックスの誘引クリップは非常に耐久性に優れた素材で作られており、繰り返しの使用が可能です。高温多湿なハウス内でも変形しにくく、何年も使っていただけるほど丈夫です。長期的なコストパフォーマンスを重視した設計になっています。
家庭菜園でも誘引クリップは使えますか?
ナスニックスの誘引クリップは、ハウス内での紐誘引作業に対応したプロ向け資材ですが、支柱と茎を一緒に挟むだけで使えるため(支柱と茎が挟める口径のものをお使いください)、家庭菜園でも簡単にご利用いただけます。小ロットでの購入も可能ですので、初めての方でも安心してお使いいただけます。
どのタイミングで誘引クリップを使えばいいですか?
小さな苗のうちから誘引クリップを使用することで、倒伏や茎の曲がりを防ぎ、茎が倒れることで生じる光合成効率の大幅な低下や、それに伴う生育への悪影響を抑えることができます。また、茎が土に触れることで発生しやすい土壌病害のリスクも軽減されます。茎の太さや生長スピードを見ながら、適切なタイミングで誘引クリップを使用することで、まっすぐで健やかな苗の育成が可能になります。さらに、茎の上部、生長点をやさしく支える資材として、ナスニックスの「トップリング」も多くのプロ農家から支持されています。生育部が安定し、次の誘引作業までの間をしっかり支えることができます。
育苗用支柱はどんな役割を果たすのですか?
育苗用支柱は、接ぎ木後や発芽直後の苗が倒れたり曲がったりするのを防ぐための資材です。苗が小さいうちは根が浅く、少しの揺れや水やりでも倒れやすくなります。倒伏すると茎が土に触れて病原菌に感染しやすくなり、病気の原因にもなります。育苗用支柱を使うことで、苗をまっすぐ保ち、健康な育成をサポートします。
「育苗用支柱たちんぼ」はどんな特徴がありますか?
ナスニックスの「育苗用支柱たちんぼ」は、しなやかで強度のある構造で、苗の茎をやさしく支えます。支柱の弾力性により、風や揺れの影響を吸収しながらもしっかりと苗を固定できるため、接ぎ木苗の活着を助けます。現場の声をもとに改良された設計で、長年にわたり信頼されている育苗資材です。
家庭菜園でも「育苗用支柱たちんぼ」は使えますか?
はい、もちろんです。家庭菜園でも苗が倒れたり曲がったりするのを防ぐ目的で、気軽に使用できます。軽量で扱いやすく、初心者の方でも取り入れやすい支柱です。接ぎ木後の苗を安定させたい方や、育苗を始めたばかりの方にもおすすめです。小ロットでの購入も可能ですので、初めての方でも安心してお使いいただけます。
どのタイミングで育苗用支柱を使えばいいですか?
支柱は、苗がまだ小さい段階から使うのが理想です。特に接ぎ木直後や、根・接ぎ木部が活着するまでの期間は、苗が非常に不安定な状態にあります。このタイミングで支柱を添えておくことで、倒伏や茎の曲がりを未然に防ぎ、接合部や根の損傷リスクを大きく軽減できます。さらに、安定した姿勢が保たれることで、光合成効率が落ちるのを防ぎ、生育への悪影響も最小限に抑えることが可能です。苗の成長スピードや太さに応じて早めに導入することで、より健やかな育苗環境が整います。
育苗用支柱は、ある程度成長した苗にも使えますか?
はい、ナスニックスの「育苗用支柱たちんぼ」は、オプションの「たちんぼスティック」を取り付けることで、全長21cmに延長できます。これにより、定植前のある程度成長した苗もしっかりと支えることが可能になります。取り付け方法も簡単で、誰でも手軽に延長できます。たちんぼ製品情報ページでは、「たちんぼスティック取付方法」をイラスト付きで掲載していますので、ぜひご確認ください。。